愛車を長く使うための
日常メンテナンス
車を所有しているといつでも好きな場所へ足を運ぶことができますが、車は機械なので故障することも多々あります。そんな故障を未然に防ぐためにも日々のカーメンテナンスが大切です。以下の項目は日頃のメンテナンス箇所の代表的な部分です。
エンジンオイル
エンジンオイルには潤滑や密封、冷却、洗浄、防錆など様々な役割があり、わたしたちの身体でいう血液にあたります。走行距離の長さに関係なくエンジンオイルは劣化していきます。
定期的に交換をしないと、燃費が悪くなったり、エンジンの性能が低下したりしてしまいます。エンジン音が大きかったり、オイルランプが点灯したりしている場合は、オイル粘度が低下している恐れがあるので、早めにオイル交換をしましょう。
タイヤの空気圧と残り溝
車の重心を支え、路面と接地する重要な役割をしているのがタイヤです。タイヤの空気も風船のように少しずつ減っていきます。タイヤの空気が減ってしまうと、燃費の低下や乗り心地が悪くなったりするほか、ハンドルが取られたりバーストなどの事故への危険性もあります。
また、タイヤはゴムなので磨り減ったり劣化したりします。溝の残量やヒビなどがないかも点検しましょう。特に夏タイヤと冬タイヤなどのタイヤ交換した時や高速道路を使う前、長距離ドライブの前などは必ず空気圧やタイヤの状態を見るようにしましょう。
バッテリー
バッテリー上がりは、エンジントラブルの中で多く発生しています。バッテリーは充電池なので年数が経つと劣化します。携帯電池などで充電の減りが早くなるのと同じです。
エンジンのかかりが悪かったりライトが暗くなったりするのはバッテリーが原因かもしれません。特に冬場の朝や数日間エンジンをかけなかった時などエンジンがかかりにくいことがある方はバッテリーの点検、交換をオススメいたします。
その他にも灯火類やワイパーゴムなど日常の運転に欠かせない部分のメンテナンスも忘れずに行いましょう。自分では不安という方はガソリンスタンドや整備工場などに依頼してみてはいかがでしょうか?プロに依頼することで安心したカーライフを送ることができるでしょう。